Duduk From Japan – Yas.Tarumi's Official Web Site –

アルメニア共和国の民族楽器「ドゥドゥク」演奏家 兼 販売活動者 樽見 ヤスタカ の公式Webサイトです。


ドゥドゥクの故郷へ渡航。
行きたい所、会うべき人の
もとへ行きました。その記録を
10章に分け、お伝えします。

奏者が調整・販売するドゥドゥク(Duduk)の唯一の専門店(相談もできます♪)

ドゥドゥクの販売活動を2018年から行っています。常に心掛けたのは、
提携工房から到着するドゥドゥクを1本1本丁寧に検品・調整後に出荷すること。
「ドゥドゥクってどこで買えばいいの?」そんな疑問が浮かんでいたのは10数年前のこと。
少し検索すれば購入できる時代の今でも、奏者自身が在庫を持ち、楽器一つずつに対して
「これは趣味にも、レコーディングやコンサートに多用してもよい確実な楽器かどうか」を、
厳しく判断・選別し、必要あれば再メンテナンスをして出荷する店舗は本ストアのみです。

ブログはこちらからどうぞ

活動に関するお知らせや
振り返り、制作準備の進行
報告、楽器の販売に関する
ことも…お伝えしています。

樽見 ヤスタカとは?(初めてご覧になられた方へ)

ドゥドゥクとの出会いは20代晩期。早いスタートではありませんが、この音色の可能性が何より大事でした。だから今も続いています。
“奏者”よりも、”吹いたり販売してる人”の方がしっくりきます。


Yerevan

Webでは何度も見ていた風景。
それを実際にこの目で見てきました。
アルメニアの首都エレバン。ここは、
中心市街地ケントロン地区にある共和国広場。
ホテルやカフェ、レストラン、スーパーにATM…
観光客のライフラインが整う旅の拠点。


昼間も落ち着いた雰囲気が漂うが、特筆すべきは夜の居心地のよさ。
ギラギラにライトアップせず、ポイントに絞ったこの照明センス。
古くから使われてきた建築のモチーフをよく活かしているなと。

エレヴァン市街地の建築。その多くは凝灰岩による薄紅色の石造り。
時代感はあるが、古さは感じない。むしろ心が落ち着く街並み。

街を見渡してすぐ思いました。
極端に高い建造物がほぼ、無い。
エレヴァン市街地の標高は約990m。
だからかな、どことなく空が近い。
それもこの街の魅力の一つではないかと。


人通りも多く、活気に溢れている。
道路交通量も昼夜ひっきりなし。
それでも、いつでもどこか
緩やかな空気が流れている。


コンビニや自販機がほとんど無いアルメニア。
替わって、街中の至る所でドリンクスタンドが
営業している。既製品のお菓子や
ピーナツバター等の加工品を大胆に
コーヒーフレーバー起用したり、アイディア満載。
フルーツジュースも出来合いではなく、
まず果実絞りから丁寧に作ってくれる。
何を飲んでも驚くほど美味しい。


街中に露店のお花屋さんがとても多いことに気づく。
ご自宅用だったり、レストランのテーブル席用とか。
買い求める人々の理由は様々のよう。
店頭に並ぶお花の写真を撮らせてもらっていたら、
「ねぇ、俺たちのことも撮ってよ!」と
言ってくれてパシャリ😊
仲の良いお花屋さんのお兄さん達、いい笑顔。


市街地とアララト山を一望できる
カスケードコンプレックス。
階段数は約500。足が攣りつつ💦
登った先にアララト山👍
スペインからの観光客のお背中が
味わい深く、絶景と一緒に
撮らせてもらいました。

旅が進むにつれ、人との交流の
距離も近くなってゆきます。
第2章へ続きます。

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