Duduk From Japan – Yas.Tarumi's Official Web Site –

アルメニア共和国の民族楽器「ドゥドゥク」演奏家 兼 販売活動者 樽見 ヤスタカ の公式Webサイトです。


《食 -たべる-》アルメニア美味礼賛


旅の醍醐味は、食。滞在中に私の胃の中に入った食べ物を紹介します。
上の2つの写真はドルマ(ひき肉とお米を混ぜたタネを葡萄の葉で巻き蒸し焼きに
したもの)。アルメニア共和国を代表する料理であり、各家庭やレストランでも
それぞれ異なる味付け、レシピがあるらしい。
甘くないヨーグルトソースをかけて頂く。噛むと肉汁が溢れ美味。
同じ料理でも盛り付けで印象がガラリと変わるものです。

実際のところ、アルメニアでは周辺国の料理もミックスして、
自国で食する料理として愛しており、トルコやペルシャ、ギリシャ、
ジョージア料理なども取り込んで楽しんでいる。

↓はジョージア料理のヒンカリ。蒸し上げたタイプと、油で揚げたタイプ。
味は違っても食べ方やポジションは「小籠包」そのもの。皮の中は肉汁ジュースで
充満していて、そのジュースを吸うと何倍も美味しいヤツ。

蒸したタイプは小麦の皮のモチモチ感重視で食べ応えあり。

揚げたタイプはジュースは健在だけど、皮を嚙みしめた時に小麦の香りが顕著。
蒸したタイプよりも重たくなく、スナック感覚で楽しめてしまうタイプ。

こちらはラフマジュンと呼ばれる料理。
見た目としても食べ方もピザ。薄く円形に伸ばした生地に
ソースで味付けされたひき肉がぎっしり乗った一品。ビールが合う。

どの料理も、小麦の香りが立つ美味しさが際立った印象。
そして野菜が新鮮。

アルメニア滞在中、全くお米を食べずとも寂しくならない美味しさでした。
また後程、本投稿に付け足します。




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