
アルメニア共和国を訪れたら、見たい自然がありました。
それがこのセヴァン湖。現在ではトルコ領にあるヴァン湖の周辺で暮らしていた方々が
移住をした先で見た湖のこと セ(黒い) ヴァン湖 と呼んだことがその名の始まりだとか。
実際のところ、黒いと評されるほど淀みはなく、
水の透明度も高い。空模様、時刻によって姿を如何様にも変える。
セヴァンマスと呼ばれる淡水魚の産地。
焼いて食べる他、パンに焼き魚を挟んで食すのも美味しい。
この写真はAM6:30 の朝焼け。湖畔のコテージに泊まり、
朝目覚めた時の景色がこの写真の通り。まさに
「誰かに見せたい景色」そのものでした。
宿泊したコテージは「All Seasons Sevan」
https://www.instagram.com/allseasons_sevan
https://maps.app.goo.gl/1HhSL27GzpTUoW4t9


まあ何とも映えを意識したコテージでしょう。一泊しかしなかったのが悔やまれる。
周りの物音も、他の宿泊客の僅かな会話と、コテージで飼っておられるお犬様の鳴き声、
波の音、鳥の鳴き声…そのくらい。驚くほど静か。
そして、調理器具みたいなシャワーヘッド。あまりにも珍しくて撮ってしまった。

セヴァン湖周辺の標高は1900m。さすが、高地の天気は変わりやすく、
宿泊日に至っても、晴れ間と大雨を交互に繰り返す日でした。
その僅かな晴れ間にみた一枚。

少しでも晴れ間が出れば、水面も波打ち際も景色はあっという間に変わる。
完全アーチの天弓も拝ませて頂いた。
樽見は、どれほど滞在が楽しくても「帰りたくないなぁ」と思うことはない人なのですが、
今回は 一泊だけにしたのが 心の底から勿体なかったと後悔してしまう宿でした。
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