
アルメニア共和国の首都郊外に事務所を構えるDudukのブランド「Vamelo.Ltd」との
提携販売活動を開始して4年半が経ちました。昨年末の時点で、これまでご提供した本数は
20本。今頂いているオーダーで21本目になります。
4年半で20本。何らかのご商売や事業をなさる方々からすると、「そんな程度?」でしょう。
実際そう言われることもよくあります。ですが、購入前に様々のご相談を寄せて下さったり、
そのお答えさせて頂きながら楽器を検品し、お届け出来た20本と4年半は樽見の宝物の一つです。
立派なお届けが出来たかどうかは分かりませんし、力不足ならいつでも感じていますが、
貴重な経験をしているという自覚があります。ただ当初と比べ、大きな違いを感じる様子が一つ、
あります。それは樽見とのファーストコンタクト無しでショップページから
Dudukセットを購入頂ける方が増えてきたことです。
誤解のないように注記しておきたいのですが、この変化に対して樽見は有難い思いと同時に
気の引き締まる思いを感じています。Dudukはそれでも今でも、
“日本ではモノを見て買うのが難しい”ですし、同時に「販売者ってどんな人なのか、
まずそこから見極める必要がある」からです。それに、これやりたいな…と思っていても
なかなか不明点を問合せするメールを直接相手に送れずにいる方もいらっしゃいます。
それらを抱き合せて俯瞰した時、この変化は、Duduk人口がここ数年で相当増えてきた事を
はっきりと現している、と把握しました。樽見が最初の1本目を購入した日とは
もう全く違うフェーズにいるんだ、と。そんな時、重要なのは発信者が残す行動。アクティビティ。
これまで様々なご縁を経て発信をする事が出来ましたが、より「知りたいポイント」を
掬い取れる2023にしたいと考えています。作業の手と飲み込みが遅い樽見ですが、
これからニュースを作れるように励みます。Duduk達ともども、どうぞ
よろしくお願い致します。
長くなりました、それでは。
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